【徹底比較】マイプロテインのホエイプロテインとホエイアイソレートの違いは？どっちがおすすめ？

こんな疑問に、実際に買って飲んだ経験とあわせて結論をまとめました。

結論：ホエイプロテイン（WPC）で十分です。

例外もありますが、インパクトホエイプロテインで十分です。

なぜこのような結論なのか、マイプロテインだけで６０種類以上買って飲んだ経験から詳しく解説します。

詳しく知りたい人はぜひ最後まで読み進めてみてください。

まとめまで読み飛ばしはコチラ

ホエイプロテインとホエイアイソレートの５つの違い

ホエイプロテインとホエイアイソレートには大きく分けて５つの違いがあります。

１．製造方法

ホエイプロテインコンセントレート（WPC製法）

インパクトホエイプロテインはこのWPC製法で作られています。

ホエイプロテインコンセントレートは、タンパク質を75～85%、脂質を約1～2%、および乳糖を5～10%含有しています。ホエイプロテインコンセントレートはマイクロフィルター法という特有の処理方法を用いてろ過されています。マイクロフィルター法では、その名の通り、微細な穴を有する膜を通してのろ過が行われます。ホエイプロテインの中では最も低価格で、趣味で筋トレしている方達に一番人気のホエイプロテインです。

マイプロテイン公式サイトより引用

一般的にホエイプロテインとして販売されているのがこのWPC製法で作られたものです。

価格を抑えコストパフォーマンスがよく、続けて購入しやすいですよね。

１点だけ注意が必要なのは、次のWPI製法にも書いた乳糖不耐症の人はお腹の調子が悪くなる可能性があります。

ホエイプロテインアイソレート（WPI製法）

対するインパクトホエイアイソレートはこのWPI製法で作られています。

ホエイプロテインアイソレートは、マイクロフィルター法よりも、タンパク質からより多くの乳糖および脂質を取り除くウルトラフィルター法を用いて加工処理されたホエイプロテインです。このため、1食あたりのタンパク質含有率がWPCより高くなり（>90%）、低脂質・低糖質になります。このため、WPIの価格はWPC商品よりもわずかに高価になります。

マイプロテイン公式サイトより引用

特に「乳製品を飲むとお腹がゴロゴロする、痛くなる」人は乳糖不耐症の可能性があります。

WPI製法でのプロテインは製造する上で乳糖や脂質を取り除くため、お腹の調子が悪くなりにくいのでおすすめです。

２．成分

プロテインを飲む目的として1番大きい理由は「タンパク質を摂取する」ことですが、プロテインにはタンパク質のほかに

などが含まれています。

このように、タンパク質の含有量以外にもこのような違いがあります。

特に脂質の量に差が大きいですね。

３．価格

製造方法にもありましたが、WPIは乳糖や脂質を取り除く工程が必要なので、その分価格は高くなりやすいです。

４．特徴

粉末の状態から水への溶けやすさ、粉っぽさにも違いがりました。

ホエイアイソレートの方が脂肪分が少ないからか、粉末もサラサラで溶けやすい印象でした。

５．味

同じフレーバーですので、基本的な味は同じですが感じ方が微妙に違います。

１番大きく違うのは「口当たり」で、ホエイプロテイン（WPC）はミルキィ、ホエイアイソレート（WPI）は水っぽくさっぱりしていました。

こうして２つ並べると乳糖や脂肪分があるからなのか、WPCはWPIに比べて白くてミルクっぽさを見た目からも感じることができます。

この違いはこのナチュラルチョコレート以外のフレーバーでも同じ違いを感じました。

ホエイプロテイン、ホエイアイソレートの選び方

ホエイプロテイン（WPC）はこんな人におすすめ

筋トレをはじめたばかりの人で、コスパが良く毎日プロテインを飲み続けたい人におすすめです。

ホエイアイソレート（WPI）はこんな人におすすめ

筋トレ中級者以上で、さらに質が高く効率的よくタンパク質を摂取したい人向け。

乳糖不耐症の人はこのWPIを選ぶとお腹の調子が悪くなりにくいのでおすすめです。

まとめ

性別や年齢で差はありますが、タンパク質摂取量の目安は成人で体重×０．８gから運動する人で体重×２倍（g）が目安とされています。

プロテインは１日飲んだからといって、特別な効果があるわけではありません。

食事とのバランスを見て、足りない分のタンパク質をプロテインで補い毎日続けることで効果が高まります。

コスパが良くて続けて飲むことにも負担になりにくいインパクトホエイプロテイン（WPC）がおすすめです。